丹後七姫

丹後地方にまつわる七人の美女の物語
その一人羽衣天女(はごろもてんにょ)。
昔、磯砂(いさなご)山麓で天女が水浴びをしていると、老夫婦に羽衣を隠され天に帰れなくなりました。酒をつくり老夫婦と暮らしましたが、その後、家を追い出され、ほかの村に移り住みました。その胸中を伝える歌が「丹後国風土記」の逸文に残されています。
このほか、地元に伝承され、語り継がれてきたもう一つの羽衣伝説があります。それは、天女と夫婦になった猟師の家系を継ぐという家があるというもので、天女の娘の1人がまつられているとされる乙女神社では、お参りをすると美女が授かると言われています。
この物語の舞台となった京丹後市峰山町にある磯砂山。
その山頂は大江山・天橋立・小天橋が一望できる唯一の場所です。